【バチ抜け特化】シマノ エクスセンス ランザ120F/145F ジェットブースト徹底解説|発売前に知りたい特徴と代替ルアー12選
「毎年バチ抜けで苦戦している」「トップにしか出ないのに、届かない・乗らない……」──そんなシーバスアングラーにとって要チェックなのがエクスセンス ランザ120F/145F ジェットブースト。
バチ抜け専用設計の細身フローティングペンシルに、飛距離を底上げするジェットブースト機構を搭載した新世代ランザシリーズです。シリーズ自体は2024年から登場していますが、一部カラー(011 クリアピンクグラデ/012 ジミアピール)は2026年1月発売予定とアナウンスされており、今後も長く主力になりそうなルアーになっています。
ランザ120F/145F ジェットブーストとは?
- リップレス&水平姿勢で、本物のバチに近い引き波を出せる
- ジェットブースト機構で、軽いフローティングペンシルでも必要な飛距離を確保
- 120mmと145mmの2サイズで、バチ~サヨリパターンまで幅広く対応
リップレスの細長いボディが水面直下でスーッと水平に滑るように動くことで、ナイトゲームでよく見る「水面を漂うバチ」の引き波をかなり素直に再現してくれます。
バチパターンでは、余計なロールやウォブリングよりも、「細くて長い影と引き波」がとても重要。そこにシーバスが気づいてくれるかどうかで釣果が変わってきます。
- バチ抜けシーズンの専用トップ~表層ルアーが欲しい人
- サヨリが多い河口・干潟をよく攻める人
- 「浮く細身ルアー=飛ばない」というイメージを変えたい人
こんな人は、ランザを1本ボックスに入れておくと、シーズン序盤から終盤まで何度も出番がありそうです。
ジェットブースト機構で「飛ばないペンシル」を主戦力に
ランザに搭載されているジェットブーストは、内部のウェイトがキャスト時に後方へ移動し、飛行姿勢と飛距離を底上げするための重心移動システムです。
- キャスト時:ウェイトが後方に移動 → ダーツのように安定して飛ぶ
- 着水後:バネの力でウェイトが元の位置に戻る → 水平姿勢で泳ぎ出す
- リップレスのまま:バチ・サヨリのような細長いシルエットを維持できる
さらにランザでは、細長いボディに収めるために直径4mmの専用タングステンウェイトを採用。普通なら5~6mmになるところをあえて細くすることで、ボディ強度と浮力バランスを保ちながら、細身シルエットと飛距離を両立させています。
単なる「重心移動」ではなく、着水後にウェイトが自動で“正しい位置”へ戻りやすいようにバネで制御されているのがポイントです。
そのおかげで、余計なリップを付けなくても水平姿勢でスッと泳ぎ出せるので、バチのような自然な引き波が出しやすくなっています。
120Fと145Fのスペックと使い分け
- ランザ120F:120mm / 約7.5g / フローティング / 平均飛距離 約44m
- ランザ145F:145mm / 約11g / フローティング / 平均飛距離 約55m
※飛距離はメーカー公表値ベースの目安です。
ランザ120F:一番出番が多くなる「基準サイズ」
120Fは、港湾~中規模河川まで広く対応できるスタンダードな長さです。
- 小〜中規模河川のバチ抜け
- 運河・港湾の常夜灯まわり
- あまりウネリの立っていない干潟のナイトゲーム
など、「とりあえず表層の様子を知りたい」ときの1本として使いやすいサイズ感。ナチュラル~控えめな引き波で、ライズが散発的な時にも出しやすいイメージです。
ランザ145F:デカバチ&サヨリ、遠投がほしいときの一本
145Fは、ひと回り大きなシルエットとウェイトで、広いエリア・荒れ気味の水面を意識したモデルという印象です。
- 大規模河川の河口・広い本流
- 干潟でデカバチが抜けるエリア
- サヨリが多く、水面で長いベイトが目立つ状況
飛距離面では145Fが優位なので、「バチは見えるけど、ライズは沖目」という状況では145Fが頼りになります。
シマノ公式サイトでは、145Fモデルに関するリコール・交換のお知らせが出ているタイミングがあります。購入・使用する際は、念のため最新の公式情報を一度チェックしておくと安心です。
カラー選び:バチとサヨリをどうイメージするか
ランザシリーズはカラーバリエーションも豊富。公式ラインナップには、強めのチャート系からナチュラルなクリア系まで、バチ・サヨリをイメージした色が揃っています。
- マットチャート/マットピンク系:濁り・風がある日、自分からルアー位置を把握したいとき
- クリアレッドバチ/アピールシースルー系:流れが素直で、プレッシャーも高いナイトゲーム
- サヨリ/パールチャート系:サヨリ混在のときや、シルエットをあえて曖昧に見せたいとき
- 派手すぎない発光感でスレた魚に効きそうなクリア系
- 地味めなトーンで見切られにくさを意識した「ジミアピール」
といったイメージで、既存カラーとの差別化に期待したいところです。
ランザの使い方:巻き、ドリフト、小技の入れ方
基本は「スローなただ巻き」+時々シェイク
基本動作はとてもシンプルです。
- アップクロス~クロスにキャスト
- ロッドを立て気味にして、スローにただ巻き
- 時々ロッドティップを軽くシェイクして、引き波に変化をつける
この「ただ巻き+たまのシェイク」だけでも、ライズの出ているコースを通せば十分食わせのきっかけになります。
流れに乗せるドリフト:ヨレをなめるように通す
流れのある河川では、巻くよりも「置いておく」時間を増やした方が効くことも多いです。
- ヨレや明暗の少し上流側へキャスト
- ラインスラッグだけ取りつつ、巻かずに流れに乗せる
- 「ここ」という位置で少しだけ巻いて引き波を作り直す
水面を大きく叩く必要はありません。
ロッドティップを1~2cm上下するくらいの細かい揺れで十分。あくまで「引き波にちょっとだけ変化を乗せる」というイメージです。
旧ランザ&他ルアーとのローテーション戦略
新しいランザ120F/145F ジェットブーストが出たことで、「旧ランザはもう要らない?」と感じる人もいるかもしれません。でも、バチ抜けゲームの組み立てとしては、むしろ今こそ旧ランザを活かしやすいタイミングだと感じています。
旧ランザを残しておくメリット
- 近距離戦での実績は十分:飛距離がそこまで要らない場所では、旧モデルでも何の問題もなし
- アクションの微妙な違い:ウェイト構造が変わることで、同じコースを通しても「食い方」が変わることがある
- 価格面:新モデル登場後は、旧モデルが手頃な価格で手に入ることも多い
ざっくりとしたイメージは以下の通りです。
● 旧ランザ:近〜中距離の明暗・ピン撃ち。スレた魚にじっくり見せたいとき。
● ランザ120F/145F ジェットブースト:広いエリアや沖のヨレ、風のある日に「もう一段先」を狙うとき。
記事中の旧ランザというキーワードに通販リンクを仕込んでおくと、比較検討しながら選んでもらいやすくなります。
さらに、バチ抜けや細身ベイトパターンでは、ランザだけで完結するというより、
- ランザで表層の反応をチェック
- ショートバイトや乗らないときは、他の細身ルアーでレンジ・波動・サイズを微調整
という流れで複数ルアーをローテーションした方が、釣果も経験値も伸びやすくなります。
【最強】今買えるバチ・細身ルアーおすすめ12選
ここからは、ランザと相性の良いバチ・細身ベイト用ルアーを12本ピックアップしました。
| ルアー名 | ブランド | タイプ/狙いどころ | ランザとの役割分担 |
|---|---|---|---|
| ノガレ120F | ピックアップ | 超ナチュラルドリフト | 「もっと弱く見せたい」とき |
| エクスセンス ランザ120F ジェットブースト | シマノ | バチ特化・フローティング | 表層の基準ルアー |
| エリア10 | ガイア | シャローミノー | 水押し強めでサーチ |
| モアザン ヒソカ120F-SSR | ダイワ | 超浅レンジミノー | 少し波っ気のある日 |
| ヒエイ123SF | ジャッカル | 細身サスペンド寄り | サヨリ寄りパターンに |
| フィール120FG | パズデザイン | シンキングペンシル | 風・流れが強いとき |
| マニック95 | デュオ | マニックアクション系 | 遠いライズ攻略 |
| アルデンテ95S | アイマ | シンキングペンシル | 一段下のレンジを探る |
| にょろにょろ105 | ジャクソン | 独特スイミング | アミ混じりの時に |
| Plex 85(プレックス85) | ロンジン | コンパクトシャローミノー | 小場所・ピン撃ち用 |
| チキチータ バンビ92 SL-S | ハルシオンシステム | スローシンキング | 足元の明暗に強い |
| パンチラインスリム90 | アピア | スリムシンペン | 下から浮かせて食わせる |
1. ピックアップ/ノガレ120F
超スリムなボディと弱い水押しで、「とにかく違和感を消したい」ときの最後の一押しに使いやすいノガレ120F。ランザでショートバイトが多いとき、同じコースをさらにナチュラルに流したい場面に向きます。
2. シマノ/エクスセンス ランザ120F ジェットブースト
本記事の主役。バチ抜け専用設計の細身フローティングペンシルにジェットブーストを搭載した、「飛ぶバチペンシル」です。表層攻略の基準ルアーとして、他の11本をここから上下にローテーションさせていくイメージで組むとタックル整理もしやすくなります。
3. ガイア/エリア10
シャローの定番ミノー、エリア10。ランザよりも少し強めの水押しとローリングでアピールできるので、風がある日や濁りが入った日に「存在感を上げたい」ときに投入しやすい1本です。
4. ダイワ/モアザン ヒソカ120F-SSR
超浅レンジをゆっくり引けるSSRミノー。水面が少しザブついてランザが水を掴みにくい状況でも、ヒソカならしっかり水を噛んでくれる場面が多いです。120mmクラスでサイズ感も近いので、波動だけ変えたいときのローテーションにピッタリ。
5. ジャッカル/ヒエイ123SF
123mmのスリムボディにサスペンド寄りの設定を組み合わせた、流れを絡めるのが得意なミノー。サヨリやイナッコがメインベイトになってきたタイミングで、ランザからわずかにレンジを入れたいときに重宝します。
6. パズデザイン/フィール120FG
バチ・イナッコ・シラスなど細身ベイト全般で実績のあるフィールシリーズ。120FGはシンキング寄りで、風や流れが強く表層が流されすぎるときのフォローとして優秀です。ランザと同じ120mmで、同じコースを一段下げて通すイメージで使えます。
7. デュオ/ベイルーフ マニック95
細長いボディで表層を走る、マニックアクションの代表格。95mmという控えめなサイズで、プレッシャーが高い日や、小型のベイトが目立つ日にローテーションしたい1本です。ランザでは届きづらい遠いライズをサーチ的に探る役としても優秀。
8. アイマ/アルデンテ95S
シンキングペンシルらしく、レンジを少しずつ下げながら探れるアルデンテ95S。ランザで水面直下を攻めたあと、「下でモゾモゾしているだけで水面には出にくい魚」を拾う役割を担ってくれます。
9. ジャクソン/にょろにょろ105
名前の通り、「にょろにょろ」とした独特のアクションが持ち味のルアー。バチだけでなく、小型イカやアミが多いときにも効きやすく、何を食っているのかよく分からない時期の一手として心強い存在です。
10. ロンジン/Plex 85(プレックス85)
コンパクトな85mmボディで、シャローや小場所をテンポよく撃てるプレックス85。ランザでは少しオーバーサイズだと感じるシチュエーションで、「サイズを落としてシルエットで食わせる」ためのカードになります。
11. ハルシオンシステム/チキチータ バンビ92 SL-S
92mmという扱いやすいサイズに、スローでしっかり動くシンキング設定を組み合わせたルアー。足元の明暗やテトラ際を丁寧に舐める釣りで、ランザからのローテーションとして活躍します。
12. アピア/パンチラインスリム90
細身でよく飛ぶシンキングペンシル。ボトム付近からリフト&フォールさせて浮かせて食わせる展開にも使えるので、バチ抜け終盤でレンジが下がったシーバスを狙うのにも向いています。ランザと組み合わせることで、表層からボトム手前までを細身シルエットで幅広くカバー可能。
よくある疑問とまとめ
Q. ランザ120Fと145F、最初の1本はどっち?
一番出番が多いのは120Fです。
小〜中規模河川や港湾など、多くのフィールドでサイズ感がちょうどよく、扱いやすさも抜群。
広大な干潟や大河川で沖のライズを狙いたいと感じたら、145Fを追加するイメージで問題ありません。
Q. 旧ランザはまだボックスに残しておくべき?
新しいジェットブースト版が出ても、旧ランザの実績アクションは消えません。
特に近距離の明暗・橋脚まわりなど、飛距離よりも「見せ方」が大事な場面では、旧モデルの方がしっくり来ることも多いです。
通販や店頭で見つけたら、予備としてキープしておくのも十分アリだと思います。
Q. 通販リンクはどこに入れると自然?
本文中では「旧ランザ」「ランザ120F ジェットブースト」「おすすめ12選」など、読者が気になりやすいキーワードだけをリンクにしておくと、Amazonなど特定ショップを強調しすぎずに自然に誘導できます。
詳細な価格比較はポチっぷ側に任せて、記事本文はあくまで「釣り人目線のインプレ・使い方」に集中させるバランスがおすすめです。
記事のまとめ
- ランザ120F/145F ジェットブーストはバチ抜け専用設計のフローティングペンシルで、ジェットブーストにより飛距離不足を解消している
- 120Fは港湾・中小河川向けの基準サイズ、145Fはデカバチ&サヨリ・遠投向け
- カラーは「派手」「ナチュラル」「ぼかす系」の3系統を意識すると選びやすい
- 使い方の基本はスローなただ巻き+時々シェイク+ドリフト
- 旧ランザを残しつつ、ランザ120F/145Fと役割を分けてローテーションすることで、ゲームの幅が広がる
- ノガレ120Fやマニック95など細身ルアー12本をポチっぷで並べておくと、読者も自分のボックスを組み立てやすくなる
ランザ120F/145F ジェットブーストのリリースや新色追加をきっかけに、今年のバチ抜けシーズンは「表層ゲームをやり込む年」にしてみてください。旧ランザや代替ルアーと組み合わせて、自分だけの引き波パターンを作っていくのも、きっと楽しいはずです。