釣り上げたキビレを使い、「やすまるだし」の和風万能だしで鯛飯を作り、さらに贅沢ローストだしを使って唐揚げも作りました。
以下に、各料理の調理手順と実際に作ってみた感想、そして材料費の目安をまとめました。
やすまるだしとは
やすまるだしは、愛媛県の高橋商店が提供する無添加のだしパックで、以下の3種類があります。
和風万能だし
愛媛県産のいりこを100%使用し、かつお節、さば節、いわし、昆布、椎茸を加えた、幅広い料理に適しただしです。
極上海鮮だし
まぐろ節をベースに、かつお節、宗田かつお節、いわし、昆布、椎茸、えび、飛魚(あご)を配合した、海鮮の旨味が豊かなだしです。
贅沢ローストだし
いわし、かつお節枯節、昆布、宗田かつお節、椎茸、飛魚(あご)を焙煎し、深いコクと香ばしさを実現しただしです。
これらのだしは、公式オンラインショップで購入可能です。初めての方には、10包500円(税込・送料無料)のお試しパックもあります。
やすまるだしを使った調理
鯛飯の作り方
鯛飯の材料
- 米:2合
- キビレ(チヌ)の切り身:適量
- 人参:適量(薄切り)
- やすまるだし 和風万能だし:2パック
- 水:適量
- 醤油:大さじ1
- 酒:大さじ1
- みりん:大さじ1
- 塩:少々
- 三つ葉、柚子の皮:お好みで
鯛飯の作り方の手順
- 米の準備: 米を研ぎ、30分ほど浸水させてからザルに上げ、水気を切ります。
- だしの準備: 和風万能だし2パックを400mlの熱湯に入れ、5分ほど煮出してから取り出し、だしを冷まします。
- 炊飯の準備:
- 炊飯器に米を入れ、冷ましただしを加えます。
- 醤油、酒、みりん、塩を加えて軽く混ぜます。
- 薄切りにした人参とキビレの切り身を上に乗せます。
- 炊飯: 通常の炊飯モードで炊きます。
- 仕上げ:
- 炊き上がったら10分ほど蒸らし、全体を軽く混ぜます。
- 器に盛り付け、お好みで三つ葉や柚子の皮を添えて完成です。
実際に作ってみて
風味と味わい: やすまるだしの和風万能だしは、愛媛県産のいりこを100%使用し、かつお節、さば節、いわし、昆布、椎茸を加えた深い旨味が特徴です。
このだしを使うことで、鯛飯全体に豊かな風味が広がり、キビレの持つ上品な味わいを一層引き立ててくれました。魚が嫌いな息子もたくさん食べてくれました。
調理のポイント
- だしの濃さ: 2合の米に対して2パックのだしを使用することで、しっかりとした風味を引き出せました。ただし、塩分も含まれているため、塩の量は控えめに調整すると良いでしょう。
- 具材の追加: 人参を加えることで、彩りと甘みがプラスされ、食感のアクセントにもなりました。他の野菜やきのこ類を加えても美味しく仕上がると思います。
- 仕上げの香り: 三つ葉や柚子の皮を添えることで、香り高く、より一層食欲をそそる一品になりました。
材料費の目安
- 米(2合):約100円
- 人参:1本約30円(使用量に応じて)
- 調味料(醤油、酒、みりん、塩):約20円
- やすまるだし 和風万能だし:10包500円のお試しパックを利用すると、1包あたり50円
合計: 約250円(2合分)
キビレの唐揚げの作り方
キビレの唐揚げの材料
- キビレの切り身:適量
- やすまるだし 贅沢ローストだし:1パック
- 醤油:大さじ1
- 酒:大さじ1
- にんにく(すりおろし):小さじ1/2
- 生姜(すりおろし):小さじ1/2
- 片栗粉:適量
- 揚げ油:適量
- レモン:お好みで
キビレの唐揚げの作り方の手順
- 下味の準備:
- やすまるだし 贅沢ローストだしのパックを破り、中の粉末をボウルに入れます。
- 醤油、酒、すりおろしたにんにくと生姜を加えて混ぜ合わせます。
- 漬け込み:
- キビレの切り身を一口大に切り、1の調味料に加えてよく揉み込みます。
- ラップをして冷蔵庫で1~2時間ほど漬け込み、味をなじませます。
- 衣付け:
- 漬け込んだキビレの切り身に片栗粉をまんべんなくまぶします。
- 揚げ:
- 揚げ油を170℃に熱し、衣を付けたキビレを入れます。
- 表面がカリッとするまで揚げ、油を切ります。
- 仕上げ:
- 器に盛り付け、お好みでレモンを添えて完成です。
実際に作ってみて
風味と味わい: やすまるだしの贅沢ローストだしは、いわし、かつお節枯節、昆布、宗田かつお節、椎茸、飛魚(あご)を焙煎し、深いコクと香ばしさを実現しただしです。
このだしを下味に使うことで、キビレの唐揚げに豊かな旨味と香ばしさが加わり、外はカリッと中はジューシーな仕上がりとなりました。
材料費の目安
- やすまるだし 贅沢ローストだし: 10包500円(税込・送料無料)のお試しパックを利用すると、1包あたり約50円
- 醤油: 大さじ1(約15ml)で約5円
- 酒: 大さじ1(約15ml)で約5円
- にんにく: 1片(約10g)で約10円
- 生姜: 10gで約10円
- 片栗粉: 適量(約30g)で約10円
- 揚げ油: 使用量に応じて約20円
- レモン: 1個100円のものを1/4個使用すると約25円
これらを合計すると、キビレの切り身以外の材料費は約135円となります。
※価格は目安であり、購入場所や時期によって変動する可能性があります。
記事のまとめ
・釣り上げたキビレを使い、和風万能だしと贅沢ローストだしで鯛飯と唐揚げを調理
・和風万能だしは鯛飯に使用し、いりこやかつお節などの旨味がキビレの風味を引き立てる
・贅沢ローストだしは唐揚げの下味に使用し、深いコクと香ばしさをプラス
・調理手順やだしの使い方、味のポイントを詳しく解説
・材料費の目安を公開し、コスパの良い家庭料理として提案