この記事では、愛知県内の人気釣りスポットである河和港、大井漁港、新片名、師崎漁港、豊浜釣り桟橋などの最新釣果情報を紹介します。それぞれの場所での釣り方や釣れる魚種、釣果を上げるためのコツを詳しく解説します。
最新の釣果・堤防情報
河和港
美浜町にある河和港は日間賀島や篠島へ行く高速船の発着場です。堤防の一部で釣りができます。漁港内ではサビキ。外回りの堤防ではルアー釣りやぶっ込み釣りが可能です。
- 漁港内はサビキ
- 沖堤防はぶっ込み・ルアー
- 航路は水深があるため良型キスが釣れます。
大井漁港
この漁港では、アジ、サバ、メバル、カサゴなど多様な魚種が狙えます。漁港内では常夜灯が設置されており深夜でもサビキで鯵が釣れます。沖堤防でも足元でサビキ釣り、ちょい投げでキスが狙えます。人気のポイントですので沖堤防の先端は早めにいきましょう。
- 漁港内は夜常夜灯で鯵が釣れる。
- 沖堤防は足元でサビキができるが人気。
- 最寄りの釣具店はフィッシングマートA1さん・大井釣具店さんがあります。
新片名
大井漁港から車で5分の場所にあります。対岸は日間賀島で多くの遊漁船が行き来するポイントです。潮通しがよく釣果が期待できます。手前は高速船が止まるため水深があり足元でサビキができます。
テトラポイントではエギング、シーズンには青物も狙えます。
- 高速船発着ポイントはサビキができる。
- テトラポイントは青物・アオリイカが狙える。
- 多くの遊漁船が集まるポイント
師崎漁港
この港ではアジ、メバル、カサゴなどが豊富に釣れます。堤防釣りが主流で、初心者から上級者まで楽しめる場所が多いです。特に常夜灯での夜釣りではアジングやメバリングが好評です。
- 近くのファミリーマートに釣具やエサが売っています。
- 師崎港内のパーキングに駐車。
豊浜釣り桟橋
豊浜釣り桟橋は愛知県南知多町にある愛知県で最も人気の釣り場です。ここではアジ、イワシ、サバ、メバルなど多彩な魚種が釣れます。特に春から秋にかけてのシーズンは釣果が期待できます。駐車場やトイレなどの設備が充実しているため、快適に釣りを楽しめます。
ただし、週末や祝日は混雑することが多いので、早めの到着がおすすめです。
- 桟橋沖側が人気。6時間前が目安。
- 時合の時は桟橋内側でも釣れます。
- 桟橋は奥に行くにつれて深い。
- シートや段ボールがあると魚が落ちない。
豊浜港内
- イワシの場合は極小サビキ(パニックサビキがおすすめ)
- 角が釣れるイメージ
- 関係者が作業中は禁止
内海新港
夏は海開きのため人が多いです。沖堤防では泳がせやルアーで大物も釣れますが行くまでに足場が悪いのと高さがあるのでファミリーには向きません。手前のポイントでは投サビキ、ちょい投げでキスが狙えます。
冨具崎漁港
愛知県で最も堤防から青物が釣れるポイントではないでしょうか。さらにエギングでアオリイカの釣果も良好です。しかし沖堤防は安全柵がないのと若干高さもあるためランディングネットが必要です。
手前のポイントは安全柵があります。手前は浅いのでちょい投げでキス狙いがメインです。ここではサビキ釣りは向きません。
- 遊漁船も多く集まる青物ポイント。
- 秋〜冬にかけて青物が釣れるチャンス。
- ランディングネットが必須
- 駐車場・公衆トイレ・自販機があります。
常滑競艇場前
車で乗り入れができる足場の良いポイントです。足元でサビキ、ちょい投げが可能です。水深は約2m。秋から冬にかけてはヒイカの釣果も上がっています。ただ内側に入り込んだポイントのため潮通しが悪いため釣果にムラができるイメージです。
- SNSなど釣果情報をこまめにチェックしよう。
- 週末の早朝は5時から混雑します。
- 対岸に【ハナヤ釣具店】があります。
- トイレはないため駅前のローソン
りんくう前島
競艇場前から歩いて15分ほどの堤防です。かつては前島釣り公園として開放されていたみたいです。このポイントの漁港内は水深がありサビキでの釣果が良好です。
沖側は潮通しがよくルアー・フカセ・エギングなどをすることができます。ここも堤防の高さがあるため大物を狙う場合はランディングネットが必要です。
- トイレ、自販機がないので注意
- 近くに(ハナヤ釣具店)があります
りんくう釣り護岸
りんくうビーチに隣接した釣り施設です。安全柵があってファミリーにも安心の釣り場です。釣り場の足元は石積み・藻があるため投げ釣りが基本です。投げサビキやぶっ込み釣りルアー釣りがおすすめです。大物を狙うときはランディングネットを持参しましょう。
週末は大変混雑します。駐車場は有料パーキングになります。
- 投げ釣りが必須のためキャスティングできるロッドを準備しよう。
- コンパクトロッドは使いづらい。
- 週末は早朝5時から混雑します。
- 混雑時はりんくう前島がおすすめです。」
新舞子マリンパーク
旧名古屋港海釣り公園の代替釣り公園として作られました。海開きシーズンや週末は長右車上代がかかります。釣り場は全長700mあります。奥へ行くほど人気が高いポイントです。りんくう釣り護岸同様投げ釣りが必須の釣り場です。こちらも全て安全柵が設置されているのでファミリーには安心のポイントです。
- トイレ・自販機・ゴミ箱が完備されています。
- 週末・海開きは1日500円の駐車料金がかかります。
- 開門時間が決まっています。詳しくはこちら
- 最寄りショップはフィッシングいとうさん・
武豊1号地
中山温排水の駐車スペースにあるポイントです。こちらは大型作業船が船舶することもあり水深があります。足元でサビキやちょい投げなどが楽しめます。
ポイントは車で乗り入れることができるためファミリーにもおすすめのポイントです。左に行くにつれ浅くなっています。あまり人気がなく穴場的スポットです。バチ抜けシーバスやヒイカ釣りもおすすめです。
- ファミマが近くにある。
- 最寄りショップはエサ新さんです。
- 夜は暗いので転落注意。
武豊緑地(ファイザー前)
安全柵や芝生、手洗い場などファミリー初心者におすすめの釣りポイントです。駐車場から近くの箇所は水深があるため足元でサビキ釣りができます。沖側は浅くなっているため投げ釣りが必須です。潮が早いためサビキは向きません。
夜のぶっ込みでセイゴやルアーでシーバスなど夜の釣果がいいイメージです。週末は大変混雑します。
- トイレ
- 駐車場
- 手洗い場
- 芝生スペース
- 安全柵
おすすめのサビキの実践方法
トリックサビキ
- トリックサビキは食い渋り時に効果的で、直接エサをハリに付けることで魚の食いつきが良くなる。
- エサのセットが重要で、丁寧な作業が求められるため、初心者でも扱いやすいが、注意が必要。
- 使用後の清掃をしっかり行うことがマナーとして重要。
トリックサビキは、堤防釣りや岸壁釣りで非常に効果的な仕掛けです。通常のサビキ仕掛けと異なり、ハリに直接エサを付けて使用します。
主にアミエビを使用し、専用のエサ入れを使ってハリにエサを絡ませることで、より自然に魚にアピールできます。
トリックサビキの大きな特徴は、魚の食い渋り時に威力を発揮する点です。通常のサビキ釣りではコマセに魚が群がりますが、トリックサビキは直接エサをハリに付けるため、魚がハリに食いつきやすくなります。
また、この仕掛けは魚の反応をダイレクトに感じ取れるため、アタリのタイミングが掴みやすいのも利点です。
使用方法は比較的簡単で、エサをセットしたハリを仕掛けとして投入し、適切なタナで待つだけです。魚がエサに反応して食いつくと、すぐに竿先にアタリが伝わるため、初心者でもアタリを見逃しにくいです。
特に、アジやイワシなどの小型魚を狙う際に有効で、季節によっては多くの釣果を期待できます。
ウキサビキ
- ウキサビキは遠投が可能で、足元で釣りができない場合や魚のいる層をピンポイントで狙えるため、効率的に魚を釣ることができる。
- ウキがアタリを視覚的に知らせてくれるため、初心者でも魚の食い込みを確認しやすい。
ウキサビキは堤防釣りや防波堤釣りで広く使用される仕掛けの一つで、アジ、イワシ、サバなどを効率的に狙うことができます。この仕掛けの特徴は、ウキとサビキ仕掛けを組み合わせて魚を釣る点です。
ウキは魚の食い付きやすいタナ(層)を調整するために使用され、サビキ仕掛けは複数のハリを持つ釣り具で、効率よく魚を釣ることができます。
ウキサビキの利点は、遠投が可能であることです。これにより、足元では届かない沖のポイントまで仕掛けを投げることができ、回遊魚を狙うのに適しています。
ウキの浮力によって針の位置を調整できるため、魚のいる層をピンポイントで狙うことができます。また、ウキがアタリを視覚的に知らせてくれるため、初心者でも魚の食い込みを確認しやすいです。
ウキサビキのセットアップは簡単で、ウキ止めゴムを使ってウキの位置を調整し、仕掛けを適切な深さにセットします。エサにはアミエビを使用し、撒き餌としてカゴに詰めて使用します。これにより、魚を寄せつけ、ハリに食いつかせることができます。
ぶっ込みサビキ
- ぶっ込みサビキは遠投力を活かして、警戒心の強い大型魚を狙うために有効な釣り方。
- フロートとロケットカゴを使用することで、エサの拡散と魚の誘いを効率的に行える。
ぶっ込みサビキは、遠投力を活かして沖の深い場所を狙うためのサビキ仕掛けです。この釣り方は、特に大アジや大サバなどの回遊魚を狙う際に有効です。
通常のサビキ仕掛けと異なり、重いオモリを使用して遠くまで投げることで、警戒心の強い大型魚を狙うことができます。
ぶっ込みサビキの最大の特徴は、フロートとロケットカゴを組み合わせた特殊な仕掛けです。フロートは仕掛けが底で直立するようにサポートし、ロケットカゴはエサを効率よく拡散します。
これにより、底付近を回遊する大型魚にアピールできます。仕掛けを投げ込んだ後、底に到達したらゆっくりと巻き上げることで、エサの拡散と魚の誘いを同時に行います。
【まとめ】
- 河和港:漁港内ではサビキ、沖堤防ではルアー釣りやぶっ込み釣りが可能。
- 大井漁港:常夜灯での夜釣りが有効、沖堤防の先端は人気。
- 新片名:潮通しが良く、テトラポイントではエギングや青物が狙える。
- 師崎漁港:常夜灯での夜釣りが人気、高速船発着ポイントは釣り禁止。
- 豊浜釣り桟橋:多彩な魚種が釣れる人気スポット、週末や祝日は混雑。
- 豊浜港内:意外と釣果が良い漁港内、パニックサビキがおすすめ。
- 内海新港:夏は海開きで混雑、沖堤防では大物も狙える。
- 冨具崎漁港:青物やアオリイカが釣れるポイント、ランディングネットが必須。
- 常滑競艇場前:足場が良く、足元でサビキやちょい投げが可能。
- りんくう前島:遠投可能なポイント、サビキ釣りやルアー釣りに適している。
- りんくう釣り護岸:安全柵がありファミリーに安心、投げ釣りが基本。
- 新舞子マリンパーク:全長700mの釣り場、安全柵がありファミリー向け。
- 武豊1号地:水深があり足元でサビキやちょい投げが楽しめる。
- 武豊緑地(ファイザー前):ファミリー初心者向けの安全な釣りポイント。