ティップランエギングでベイトリールを使うと、深場や重たいエギを効率よく扱え、手返しの良さやフォール中のアタリの取りやすさが格段にアップします。今回は、ティップランベイトリールを選ぶ際のポイントやおすすめモデル、使うときの注意点などをわかりやすくまとめました。

ティップランベイトリールの選び方

ティップランベイトリールの選び方

糸巻き量(スプール容量)を確認

  • 十分な糸巻量
  • 深場狙いに対応
  • 無理のない軽量設計

ティップランエギングでは、PE0.6~0.8号を150~200mほど巻けるスプール容量が理想です。深場を攻略する際にも余裕を持って糸を出せるため、必要なタナにしっかり届きます。エギを操作している途中に糸が足りなくならないよう、あらかじめ十分な糸巻量を確保できるベイトリールを選びましょう。

糸巻量はどれくらい必要?

ティップランエギングではPE0.6~0.8号を150~200m巻ける容量が好ましいです。深場や潮流が速いエリアでも扱いやすくなります。

ギア比と巻き上げ力のバランス

初心者
初心者
ギア比選びで迷っています。高ギアモデルが良いのでしょうか?
高ギアは手返しが良く速巻きがラクですが、パワーは低ギアにやや劣ります。狙う水深やイカのサイズを考慮して選んでください。

ティップランでは、手返しを高めるためにハイギアを選ぶ方が多いですが、あまりに巻き取りスピードが速いとパワーが不足する場合もあります。

巻き取りスピードはどのくらい必要?

水深30~50m程度ならハイギアでも対応しやすいです。より深場をメインに攻める場合はパワー重視のギア比も検討しましょう。

ドラグ性能の精度

  • スムーズな滑り出し
  • 強烈な引きへの対処
  • 微調整のしやすさ

船からのティップランエギングでは、大型アオリイカがヒットしたときに強い引きが発生します。ドラグ性能が不安定だとラインブレイクやフックアウトのリスクが高まるため、スムーズに作動する精度の高いドラグが重要です。

ドラグ調整はどのくらい繊細にする必要がありますか?

急な引きでも糸切れしにくい程度に設定しておき、引きが強まったら素早くドラグを再調整すると安心です。

マグネットブレーキや遠心ブレーキの有無

初心者
初心者
ブレーキシステムは必要ですか?遠心やマグネットの違いは大きいのでしょうか?
遠心ブレーキはルアーの初速を抑えてバックラッシュを防ぎやすく、マグネットブレーキは微調整が簡単です。好みに合わせて選びましょう。

ティップランではショートキャストが多いものの、船上での糸ふけや風によるバックラッシュ対策が必要です。マグネットブレーキや遠心ブレーキがあると、キャスト時やフォール時のトラブルが軽減されるため、初心者でも扱いやすくなります。

ブレーキ調整はこまめにやるべき?

風向きや潮流に応じて、ブレーキ強度を見直すのがおすすめです。バックラッシュを防ぎ、エギ操作も安定します。

ハンドル長や形状のチェック

初心者
初心者
ハンドルって何センチくらいが扱いやすいのでしょうか?
90~100mm前後が標準的で、パワーと取り回しのバランスが良いです。大型ノブなら握りやすさも向上します。

ハンドルの長さや形状は、エギをシャクった後の糸ふけ回収や、ファイト時の巻き取りやすさに影響します。ティップランエギングでは短すぎるハンドルだと巻き上げ力が不足しやすく、長すぎると取り回しが悪くなることもあるため、バランスを考慮して選ぶのがポイントです。

EVAノブやラバーコーティングノブはメリットありますか?

滑りにくく握りやすいので、長時間の釣行でも疲れにくいです。操作性アップを狙うなら検討してみてください。

軽量ボディと剛性の両立

初心者
初心者
ボディが軽いほうがいいのか、重いほうが安定感があるのか悩んでいます。
ティップランでは軽量さが操作性を高めますが、剛性も重要です。両立するモデルを選ぶと疲れにくく扱いやすいですよ。

船からのシャクリ動作は回数が多く、重いリールだと疲労が蓄積しやすくなります。一方で剛性が低いと負荷に負けてギアトラブルを起こす可能性があるので、軽さと強度を高水準で兼ね備えたベイトリールがおすすめです。

軽くて剛性の高いリールって高価では?

最新モデルほど素材が洗練されてコストも上がりがちですが、結果的に長く使えるのでコスパにも優れます。

おすすめのティップランベイトリール6選

製品(リンク)強み適性水深/重さひと言
ジリオン SV TW 1000P高剛性・巻きの質◎・SVでトラブル減30–80m / 30–80g等速巻きの安定感が武器
スコーピオン DC 150HGDC制御で風・船上でも安心30–70m / 30–60gショートキャスト多用派に
レボ ビッグシューターC7小型でパワー寄り・深場◎50–100m / 45–80g大型アオリ対応の余力
BASAL CA73 R/L軽量×価格◎ 入門〜中級に〜60m / 30–60g糸ふけ回収が軽快
エクスセンス DC SS HGDC×剛性で操作と棚出しが楽30–70m / 30–60gナイトや風でも安定
REVO ALC BF7超軽量・高感度・巻き心地○〜50m / 25–45g浅場〜中深場の繊細操作に

ダイワ ジリオン SV TW 1000P

高い剛性と滑らかな巻き心地を実現したモデルで、ティップランエギングにおいても安定した操作が可能です。

シマノ スコーピオン DC 150HG

デジタルコントロールブレーキを搭載し、キャスト精度と飛距離を両立。ティップランエギングにおいても、エギの操作性とアタリの感知に優れています。

アブガルシア レボ ビッグシューターコンパクト7

コンパクトながら高い巻き上げ力を持ち、深場での大型アオリイカとのやり取りに適しています。

テイルウォーク BASAL CA73R/L

テイルウォーク(tailwalk)
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軽量で操作性に優れ、ティップランエギングにおける繊細なエギの操作が可能です。

シマノ エクスセンス DCSS HG

高精度なデジタルコントロールブレーキを搭載し、キャスト精度と飛距離を両立。ティップランにおいても、エギの操作性とアタリの感知に優れています。

アブガルシア REVO ALC BF7

軽量で高感度なベイトフィネスモデルで、ティップランエギングにおいても繊細な操作が可能です。

【カウンター付き】おすすめのティップランベイトリール6選

製品(リンク)強み適性水深/重さ棚取りワンポイント
ティエラ A IC 150H-DHIC表示明快・高剛性40–100m / 40–80g着底→+5m反復で群れ直撃
バルケッタ 300HG視認性◎・汎用性高30–90m / 30–70g等速5回転→0.5s止め再現
ソルティガ IC 300H-SJ剛性最上位クラス60m〜 / 45–100g深場の再現性が段違い
オシアコンクエストCT 300PGラウンド剛体×CTで精密50m〜 / 45–100g潮速でも棚ズレしにくい
MAX DLC H大画面DLC・価格◎30–80m / 30–70g明滅で棚を視覚固定
攻棚デジソーラーソーラー補給で長丁場◎〜80m / 30–70g時合いの連発に強い

ダイワ ティエラ A IC 150H-DH

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高剛性ボディと高性能ICカウンターを搭載し、深場での釣りに最適なモデルです。

シマノ バルケッタ 300HG

高剛性ボディと高性能ICカウンターを搭載し、深場での釣りに最適なモデルです。

ダイワ ソルティガ IC 300H-SJ

ダイワ(DAIWA)
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高剛性ボディと高性能ICカウンターを搭載し、深場での釣りに最適なモデルです。

シマノ オシアコンクエストCT 300PG

高剛性ボディと高性能ICカウンターを搭載し、深場での釣りに最適なモデルです。

アブガルシア MAX DLC H

高剛性ボディと高性能ICカウンターを搭載し、深場での釣りに最適なモデルです。

プロックス 攻棚デジソーラー

プロックス(PROX)
¥8,890 (2025/04/18 11:49時点 | Amazon調べ)

太陽光充電に対応したICカウンター内蔵リールで、深場の棚取りをスムーズに行えます。

【使用時の注意点】

【使用時の注意点】

スプールテンションの調整

ティップランではショートキャストやフォール姿勢の安定が大切です。スプールテンションをゆるめすぎるとバックラッシュしやすく、強くしすぎるとエギのフォールが不自然になります。キャスト時やフォール時にエギの挙動が自然に見えるよう、こまめに調整して最適なテンションを保ちましょう。

スプールテンションはどうやって合わせる?

リール側面の調整ダイヤルを使い、キャスト前にエギがわずかに下がるくらいでセットするのが目安です。

ドラグを強めすぎない

大型アオリイカがヒットすると引きが一気に強くなりますが、ドラグが極端に強すぎると糸切れやフックアウトが起こりやすくなります。必要以上に締め込みすぎず、イカが引き込んだときにスムーズにドラグが滑り出すよう設定するのが理想です。掛けた後はファイト中にも微調整を行いましょう。

ドラグ調整のコツを教えてほしい

釣り開始前にラインがスムーズに引き出せる程度に調整し、イカの引きに応じて都度微調整することが大切です。

まめなメンテナンス

ソルトゲームは潮や塩分によるダメージが大きいため、ベイトリールのメンテナンスを怠ると内部が腐食して性能が落ちます。釣行後はリールを真水で軽く洗い、表面の塩分や汚れを丁寧に拭き取りましょう。ベアリングやギア部分には定期的に専用オイルを注し、長期間快適に使えるよう心がけてください。

オイルやグリスはどのくらいの頻度で?

月に1回程度は軽く注油し、シーズン終盤などはギアも含めてしっかりメンテナンスすると安心です。

まとめ

  • 糸巻き量を十分に確保
  • ギア比は手返しとパワーを意識
  • ドラグ性能は滑らかさが重要
  • ブレーキ搭載でトラブル軽減
  • ハンドル形状は握りやすさ優先
  • 軽量かつ剛性の高いボディを選ぶ
  • スプールテンションはこまめに調整
  • メンテナンスで性能を維持

ティップランベイトリールは、深場や重めのエギを扱いやすく、フォール中のアタリも捉えやすいのが魅力です。選び方や使用時の注意点を押さえることで、大型アオリイカとのファイトがより快適になるでしょう。