エリアトラウトスカリ・ストリンガーどっちが便利⁉︎
スカリとは?メリット・デメリット
- メリット・魚を活かしておける
- デメリット・移動しづらい…
スカリとは、釣った魚を一時的に生かしておくための網状の器具で、水中で魚を保管するために使用されます。スカリは釣り場で簡単に設置でき、魚を自然な環境に近い状態でキープできます。
メリットの一つは、魚を活かしておける点です。スカリに入れた魚は網目を通して常に水が流れるため、魚がストレスを感じにくく、新鮮な状態を保つことができます。
これにより、釣りが終わった後でも魚を元気なまま持ち帰ることができ、料理の際にその鮮度を楽しむことができます。また、スカリは比較的軽量で、持ち運びが簡単です。
一方、デメリットも存在します。移動しにくい点が挙げられます。
スカリは水中に設置するため、設置場所を移動する際には一度魚を取り出す必要があります。
特に足場の悪い場所や、急流の釣り場では設置と移動が難しくなることがあります。さらに、魚が網目に絡まるリスクもあり、長時間放置すると魚が擦れて傷つく可能性があります。
ストリンガーとは?メリット・デメリット
- メリット・手軽に使えて移動しやすい
- デメリット・オートリリースの可能性…
ストリンガーとは、釣った魚を一時的に水中で保持するための道具です。長いロープに複数のフックが付いており、このフックに魚を固定して水中に係留します。
特に大物釣りや長時間釣行する際に便利です。
メリットとしては、手軽に使えることや移動しやすいことが挙げられます。ストリンガーは操作が簡単で、フックに魚を掛けて水中に入れるだけで使えます。
設置も簡単で、場所を選ばずに使用できるため、釣り場での移動もスムーズに行えます。
一方、デメリットもいくつか存在します。野生動物に捕られてしまうリスクがあります。ストリンガーに固定された魚は動きが制限され、捕食者に狙われやすくなります。
また、フックが外れて魚が逃げてしまうこともあります。特に、フックのサイズが魚に合っていない場合や、フックの固定が不十分な場合は要注意です。
さらに、浅瀬や流れの速い場所では使用が難しいこともデメリットと言えます。
ストリンガーはある程度の水深が必要であり、適した場所を選ばないと効果的に使えません。また、設置や管理が煩雑になることもあります。
ストリンガーは大物釣りにおいて非常に便利な道具ですが、使用環境や固定方法に注意が必要です。適切に使用することで、そのメリットを最大限に引き出し、鮮度の良い魚を持ち帰ることができます。
スカリの選び方(4つのポイント)
スカリの選び方を誤ると、魚が傷んでしまうことがありますので、注意が必要です。ここでは、スカリの選び方とポイントについて詳しく解説します。
- 耐久性
- サイズ
- 形状
- 付属品
まず、スカリの材質は耐久性のあるものを選ぶことが重要です。一般的にはナイロン製やポリエステル製のスカリが主流ですが、
これらの材質は耐久性に優れ、長時間使用しても破れにくい特徴があります。特に、海水に強い素材を選ぶと、サビや劣化を防ぐことができます。
次に、スカリのサイズも重要なポイントです。釣る魚の大きさに合わせて適切なサイズを選ぶことが必要です。小型の魚を狙う場合は、小さめのスカリで十分ですが、大型の魚を釣る場合は、それに対応した大きめのスカリを選ぶと良いでしょう。
また、スカリの目の細かさも考慮する必要があります。目が細かいと小さな魚も逃がさず、鮮度を保つのに適しています。
さらに、スカリの形状も選び方のポイントです。丸型や四角型など、さまざまな形状がありますが、使用する釣り場や収納スペースに合わせて選ぶと良いでしょう。特に、収納時にコンパクトになる折りたたみ式のスカリは、持ち運びにも便利です。
最後に、スカリの付属品にも注目しましょう。多くのスカリには、浮きやロープが付属しています。これらの付属品があると、海面に浮かせやすくなり、魚の管理がしやすくなります。また、ロープの長さも確認しておくと、釣り場での使い勝手が向上します。
以上のポイントを押さえて、適切なスカリを選ぶことで、釣った魚を新鮮に保つことができます。スカリの選び方に注意を払い、釣りの成果を最大限に活かしましょう。
いひひ😁
トラウト用に使ってた
ビクがどっか行っちゃったから
dressさんのフローティングスカリを購入最近の例の如く釣具を買うと釣りに行けない現象発生
土曜は休出、日曜は墓参り因みに、ビクを探してる最中に腰を痛めました😅#dress#スカリ#トラウト pic.twitter.com/gbdX41LoTZ
— Uさん(うーさん) (@dbmcbane) March 4, 2021
ストリンガーの選び方(5つのポイント)
ストリンガーを選ぶためには、いくつかの重要なポイントを押さえる必要があります。
- 材質
- 形状
- ロープの長さ
- 操作性
- 付属品
まず、ストリンガーの材質を確認することが重要です。一般的に、ステンレスや高強度のプラスチック製のものが多く使用されています。ステンレス製のストリンガーは錆びにくく耐久性があり、長期間使用しても劣化しにくいという特徴があります。プラスチック製は軽量で持ち運びやすいですが、強度にやや劣ることがあります。
次に、フックのサイズと形状も選定のポイントです。フックのサイズが釣る魚の大きさに適していないと、魚を保持する力が弱くなり、逃がしてしまう可能性があります。小型魚を狙う場合は小さめのフックを、大型魚を狙う場合は大きめのフックを選ぶと良いでしょう。また、フックの形状も重要で、魚の下あごにしっかりと固定できるものを選びましょう。
さらに、係留ロープの長さも考慮する必要があります。釣り場の環境によっては、足元から水面までの距離が異なるため、ロープの長さは十分な余裕を持って選ぶことが推奨されます。特に、堤防や高い場所から釣りをする場合は、ロープが短すぎると使用に不便です。
加えて、ストリンガーの操作性も選定基準の一つです。フックの開閉がスムーズで簡単に行えるものを選ぶことで、魚を素早く固定することができます。スプリング式やロック機能付きのフックは、操作が簡単で初心者にも扱いやすいです。
最後に、ストリンガーの付属品も確認しましょう。多くのストリンガーにはフロートや追加のフックが付属しています。これらの付属品があると、使用中の利便性が向上します。また、収納時にコンパクトになるデザインも持ち運びに便利です。
海にサヨナラ👋してしまった🤦♂️ストリンガーはトラウト系の場合、下顎ではなくエラブタから通さないといけないらしい😢 pic.twitter.com/aXXeoWDLpo
— B2 (@boxertwinlove) August 7, 2023
人気のストリンガーは以下の通りです。
商品名 | 長さ | 材質 | 付属品 | 想定価格 |
---|---|---|---|---|
ゴールデンミーン GMストリンガー(M) | 10m | ステンレス | カラビナ付き | 2,500円 |
タカ産業 ロープY リールストリンガー | 8m | ナイロン | リール付き | 1,800円 |
がまかつ ストリンガー GM-1446 | 12m | ステンレス | カラビナ付き | 3,200円 |
ヤマワ産業 パーフェクトストリンガーセット L | 15m | ステンレス | リール、カラビナ | 4,000円 |
プロマリン ストリンガーセット ATE200 | 6m | ナイロン | なし | 1,500円 |
ツリノ ストリンガーセット枠付き | 10m | ステンレス | 枠付き | 2,800円 |
AlfaView ストリンガー | 10m | ステンレス | カラビナ付き | 2,000円 |
VGEBY 釣りストリンガーセット | 12m | ステンレス | リール、カラビナ | 3,000円 |
スカリ・ストリンガーを使用する際の注意点
- スカリ→水流の強い場所を避ける
- ストリンガー→固定場所、強度の確認
スカリやストリンガーを使用する際には、いくつかの重要な注意点があります。まず、スカリを使用する際には、水流の強い場所を避けることが重要です。水流が強いと、スカリが流されてしまい、魚が逃げる可能性があります。
一方、ストリンガーを使用する場合は、魚の下あごをしっかりと固定することが必要です。フックが外れてしまうと、魚が逃げてしまうだけでなく、傷つける可能性もあります。特に大きな魚の場合は、フックの強度を確認し、適切なサイズのものを選ぶことが大切です。
さらに、ストリンガーを固定する場所にも注意が必要です。野生動物に捕られないよう、しっかりと固定しましょう。