ショアジギングのPEライン選びは、釣果を左右する大切なポイントです。根ズレに強い4本編と遠投に強い8本編を狙いに合わせて使い分けるのがおすすめ。詳しい選び方と商品解説は本文でご紹介しますので、ぜひチェックしてください。
- ショアジギングPEラインの選び方
- おすすめの4本編ショアジギングPEライン8選
- KUROSAWA PEライン 釣り糸 X-CORE 4編 150m 0.8号 マルチカラー
- メジャークラフト PEライン 弾丸ブレイド 4本編み 150m 1号 マルチカラー
- ゴーセン(GOSEN) PEライン ルーツ PEx4 150m 1号 ライトグリーン
- サンライン(SUNLINE) ライン シグロン PEx4 5色
- ダイワ(DAIWA) PEライン UVF PEデュラセンサーX4+Si2
- 東レ(TORAY) PEライン シーバスPE パワーゲーム 150m 1号 グリーン
- ヘラクレス(HERCULES) PEライン『色落ちしない』釣り糸 4本編み 200m 1号 グリーン
- シマノ(SHIMANO) PEライン ピットブル 4本編み 150m PL-M54R
- おすすめの8本編ショアジギングPEライン8選
- シーガー(Seaguar) シーガー PE X8 200m 1号 マルチカラー
- シマノ(SHIMANO) PEライン ピットブル 8本編み 200m PL-M58R
- ダイワ(DAIWA) PEライン UVFソルティガデュラセンサーX8+Si2 200m 1.5号 マルチカラー
- エックスブレイド(X-Braid) アップグレード X8 200m 1号
- バリバス(VARIVAS) アバニ ジギング10×10 マックスパワーPE X8 300m 2号
- サンライン(SUNLINE) ライン シグロン PEx8 200m 1号 5色
- ゴーセン(GOSEN) PEライン ルーツ PE×8 200m 1号 マルチカラー
- DUEL(デュエル) PEライン スーパーエックスワイヤー8 200m 1.2号 イエローマーキング
- 使用時の注意点
ショアジギングPEラインの選び方

PEライン選びの重要ポイント

- 耐摩耗性重視
- 適度な号数
- 操作性と感度
ショアジギングに使うPEラインは、根ズレに強く飛距離を出しやすい適度な太さを選ぶことが大切です。特に堤防や磯などの障害物が多いポイントでは、強度を確保しつつ操作性も妨げない号数を考慮しましょう。さらに、感度の高さによって魚のアタリを明確に感じ取れるかも重要な基準です。
ラインの劣化を防ぐため、釣行後は真水で軽く洗い乾燥させると良いです。月1回ほどチェックして毛羽立ちがあれば早めに巻き替えましょう。
PEラインの種類別特徴

PEラインには4本編みと8本編みをはじめ、多様な編み数のモデルがあります。素材や編み本数によって耐摩耗性やしなやかさが異なるので、狙う魚種やポイントに応じて選ぶと快適です。ロングキャスト重視なら8本編み、根が荒い場所では4本編みが頼りになります。
8本編はキャストフィールが滑らかで飛距離も伸ばしやすく、初心者にも向いています。根ズレが少ない釣り場なら快適に使えます。
ライン強度とリーダー設定
- PEとリーダーの相性
- 結束強度を重視
- 歯のある魚対策
ショアジギングではPEラインの先にリーダーを結び、根ズレや歯の鋭い魚への備えをします。ラインの太さを大きく変えすぎると結束部が弱点になりかねないので、バランスの良い組み合わせを選ぶことが大切です。リーダーは魚種やポイントによって号数を見直すと、不意の大物にも対応しやすくなります。
根ズレや歯でラインが切れないようにするためです。耐摩耗性を高めたい場合はPEより強めのリーダーが有効です。
飛距離アップのコツ
ロングキャストが必要なショアジギングにおいて、ラインの号数やコーティングは飛距離に大きく関わります。適度に細いラインを選び、キャスト動作の際に余計な糸ふけを出さないよう意識すると、安定した飛距離が期待できます。また、ロッドとの相性やリールのスプール形状を見直すのも効果的です。
PEラインを丁寧に巻き、リールの糸巻き量を適正に保つのが重要です。キャスト前のラインチェックも欠かせません。
感度とアタリの取り方
PEラインの特徴は伸度が極めて低く、高い感度が得られる点です。特にショアジギングでは遠投して釣るため、ルアーからの情報をダイレクトに得たいときにPEが活躍します。ラインテンションを適度に維持しながら操作すれば、底質の変化や微細なバイトにも素早く反応できるでしょう。
PEラインならフォール時のバイトもとらえやすいです。ラインに集中し、不自然な動きを感じたらすかさず合わせましょう。
ライントラブル回避のポイント
PEラインは軽く風の影響を受けやすいため、ちょっとしたヨレや糸ふけがトラブルを招く場合があります。キャスト前後にラインを整える、リールのスプールに均一に巻き付けるなど、細かい点を注意するとトラブルを減らしやすいです。特に、初心者は最初に正しい巻き方を覚えると安心です。
毛羽立ちや線状の切れ目が目立ち始めたら巻き替えのサインです。早めの交換がトラブル回避につながります。
おすすめの4本編ショアジギングPEライン8選
KUROSAWA PEライン 釣り糸 X-CORE 4編 150m 0.8号 マルチカラー

コストを抑えつつ強度や耐摩耗性を重視したい方におすすめ。軽量なジグでも操作しやすいので、ライトショアジギング入門にも適しています。
メジャークラフト PEライン 弾丸ブレイド 4本編み 150m 1号 マルチカラー

価格の安さと扱いやすさを両立しており、初心者が始めやすいラインです。ライトな青物狙いや堤防での手軽な釣りにも重宝します。
ゴーセン(GOSEN) PEライン ルーツ PEx4 150m 1号 ライトグリーン

耐久性に優れたポリエチレン素材を採用し、根ズレ対策もばっちり。視認性のあるライトグリーンでラインを見失いにくいのもポイントです。
サンライン(SUNLINE) ライン シグロン PEx4 5色

5色のマルチカラーで飛距離を測りやすく、軽量ジグでも感度が高い設計。ショアジギング初心者から中級者まで幅広く使えます。
ダイワ(DAIWA) PEライン UVF PEデュラセンサーX4+Si2

UVF加工とSi2コーティングの相乗効果で滑りの良さを実現。ガイドとの摩擦を減らしたい方に適しており、安定したキャストが可能です。
東レ(TORAY) PEライン シーバスPE パワーゲーム 150m 1号 グリーン

高感度かつ耐久性を兼ね備えた設計で、シーバス以外にもライトショアジギングに最適。安定した伸度の低さでバイトを逃しにくいです。
ヘラクレス(HERCULES) PEライン『色落ちしない』釣り糸 4本編み 200m 1号 グリーン

独自コーティング技術により色落ちしにくく、長く鮮やかさを保ちます。繰り返しの使用に耐えられる高耐久性も魅力です。
シマノ(SHIMANO) PEライン ピットブル 4本編み 150m PL-M54R

シマノ独自の編み込みで滑らかさと耐久性を両立。根が激しいポイントでも安心感があり、コスパ良好なアイテムです。
おすすめの8本編ショアジギングPEライン8選
シーガー(Seaguar) シーガー PE X8 200m 1号 マルチカラー

表面が滑らかで遠投性に優れ、マルチカラーが飛距離や水深を管理しやすいです。幅広い場面で使いやすい万能ライン。
シマノ(SHIMANO) PEライン ピットブル 8本編み 200m PL-M58R

VT工法による均一な編み込みで強度を確保。キャスト時のライン放出がスムーズで、ロングキャストを狙うアングラーにぴったりです。
ダイワ(DAIWA) PEライン UVFソルティガデュラセンサーX8+Si2 200m 1.5号 マルチカラー

UVF技術とシリコンコーティングが融合し、滑りの良さと耐久力を高レベルで実現。遠くで掛けた魚も安心してファイトできます。
エックスブレイド(X-Braid) アップグレード X8 200m 1号

精密な高密度WX編みで強度と耐摩耗性を追求。飛距離を伸ばしたい方や、大型青物に挑戦したい方にもうれしい仕様です。
バリバス(VARIVAS) アバニ ジギング10×10 マックスパワーPE X8 300m 2号

10mごとに色が変わり、飛距離とレンジを正確に把握可能。強度面でも優秀で、ハードなショアジギングに対応します。
サンライン(SUNLINE) ライン シグロン PEx8 200m 1号 5色

適度なハリと感度が生み出す扱いやすさが特長。5色分かれのカラーで、一定のタナを攻める釣りにも活用しやすいです。
ゴーセン(GOSEN) PEライン ルーツ PE×8 200m 1号 マルチカラー

素材の強度と操作性を兼備し、初心者から上級者まで幅広く対応。多彩な魚種を狙うショアジギングに重宝する1本です。
DUEL(デュエル) PEライン スーパーエックスワイヤー8 200m 1.2号 イエローマーキング

8本編みの安定した強度としなやかさが魅力。イエローマーキングによりラインの動きを把握しやすく、攻略力を高めます。
使用時の注意点

ガイドとの摩擦を防ぐ
キャスト時にガイドとラインが擦れすぎると、飛距離が落ちるだけでなくラインブレイクのリスクが上がります。特にPEラインはコーティングが削れると切れやすくなるため、ガイドの汚れや傷をこまめにチェックしましょう。キャスト前にラインをきれいに整えて、余計な糸ふけを減らす工夫も大切です。
直射日光や高温多湿を避け、使用後は軽く洗って乾燥させましょう。糸巻きにシワが出ないよう保管することもポイントです。
リーダーとの結束を丁寧に
PEラインは表面が滑らかで結び目がすっぽ抜けやすいです。摩擦系ノットやFGノットをしっかり習得し、結束強度を確保するように意識しましょう。大物がヒットした際や障害物が多いフィールドでは、結束部がもっとも負荷を受けるため、日頃から定期的にノットの状態をチェックすると安心です。
編み込みを一定のテンションで行い、仕上げのハーフヒッチをきっちり締めこむとコンパクトにまとめやすいです。
ラインのこまめな点検
PEラインは強度が高い一方、ほつれや毛羽立ちが生じると急激に耐久性が落ちる特徴があります。磯際やテトラ帯などで釣りをしている場合は、釣行中にこまめにライン表面を確認し、異常があれば早めのカットや交換を検討してください。定期的な手入れが大物とのファイトを成功させるポイントです。
大きく毛羽立っている場合はすぐに切ることを推奨します。応急処置でも十分ですが、早めに新しいラインに巻き替えるのが安全です。
使用時のポイントまとめ
- ガイド清掃を定期的に
- 結束部の摩擦ケア
- ラインの毛羽立ち確認
- 直射日光に注意
- ドラグ設定を確認
- ラインスラックを抑制
- キャスト前のライン整え
- 釣行後の水洗い推奨
メンテナンスを徹底することで、PEライン本来の強度と飛距離を長く保つことができます。結束部やガイドの点検を欠かさず行い、トラブルを未然に防ぐのが上達への近道。適切なドラグやテンション管理を行えば、青物はもちろんさまざまなターゲットをスムーズに攻略できるでしょう。