イカメタル電動リールを使えば手返しよく快適にイカを釣り上げられます。しかし、高額な商品だけに慎重に選びたいです。そこで本記事では、失敗しない選び方とおすすめモデルを詳しく解説しますので、ぜひ最後までチェックしてください。
- 失敗しないイカメタル電動リールの選び方
- イカメタルおすすめ電動リール14選
- ダイワ(DAIWA) 電動リール 17 レオブリッツ 200J(2017モデル)
- ダイワ(DAIWA) 電動リール 22 シーボーグ 200J(2022モデル)
- ダイワ(DAIWA) 電動リール 22 シーボーグ G200J
- シマノ(SHIMANO) 電動リール 21 フォースマスター 200
- シマノ(SHIMANO) 電動リール 21 フォースマスター 600
- テイルウォーク(tailwalk) エラン SW DENDO 150
- シマノ(SHIMANO) 電動リール 19 プレイズ600
- ダイワ(DAIWA) 電動リール 23 レオブリッツ 300J(2023モデル)
- ダイワ(DAIWA) 電動リール 23 レオブリッツ S500JP(2023モデル)
- シマノ(SHIMANO) 電動リール 22 フォースマスター 201DH
- シマノ(SHIMANO) 電動リール 22 フォースマスター 600DH
- ダイワ(DAIWA) 電動リール 22 シーボーグ 200J-DH(2022モデル)
- ダイワ(DAIWA) 電動リール 21 シーボーグ 300J
- シマノ(SHIMANO) 電動リール 22 フォースマスター 1000
- 電動リール使用時の注意点
失敗しないイカメタル電動リールの選び方

糸巻き量を確保する
・十分な糸巻量確保
・号数は0.4~0.8
・水深50m超想定
イカメタルでは0.4~0.8号などの細めのPEラインを使い、水深50m前後を攻めることが多いです。トラブルによる高切れを考慮し、2倍以上の糸巻き量を確保できる機種を選ぶと安心です。
細糸設定時は誤差が出やすいですが、メーカー推奨の糸巻き量を守り、ラインカウンターを正しく入力すると問題を減らせます。
ギア比と巻き上げ力
仕掛けの入れ直しが頻繁なイカメタルでは巻きスピードが非常に重要です。ギア比が高く、モーターのパワーがあるモデルなら、ロスを減らして手返し良く釣りを続けやすくなります。
ギア比が高いと一定のスピードで巻きやすくなり、イカのテンションを保ちやすいためバレ防止につながります。
リール自重のチェック
・500g台が理想
・長時間の手持ち
・感度向上の要
イカメタルでは仕掛けを動かし続けるため、リールの軽量化は大切です。自重が500g前後なら腕への負担が減り、長時間でも快適にシャクれます。軽さは感度アップにもつながるので、こだわると釣果の向上が期待できます。
同じ時間操作していると重いリールは疲労感が増えます。軽量リールだと負担を減らし、集中力を維持しやすいです。
ドラグ性能を見極める
イカは引きが強烈というわけではありませんが、急な動きでテンションが緩むとバレやすくなります。スムーズなドラグがあれば、身切れを防ぎながらやり取りをスムーズに行えます。
ドラグ音があるとイカの動きを把握しやすいですが、必須ではありません。好みで選んでもOKです。
カウンター機能の重要性
イカメタルではヒットレンジを把握することが釣果に直結します。カウンターの見やすさや正確性が高いリールなら、指示ダナに素早く仕掛けを入れられます。
浅場でも安定したタナ取りが可能ですし、多点掛け時のイカの浮き上がりも把握しやすいので役立ちます。
電源コードとバッテリー管理
電動リールを活かすには安定した電源が必須です。船に電源が無い場合はコンパクトバッテリーの準備を検討しましょう。ケーブル長や接続のしやすさも合わせてチェックしておくと安心です。
巻き上げパワーが低下し、使い勝手が悪くなります。予備バッテリーや充電を入念に準備してください。
イカメタルおすすめ電動リール14選

ここでは自重が軽く、イカメタルでの操作性を高めてくれる小型モデルを7つ厳選しました。軽量さとパワーのバランスが良く、長時間でも扱いやすいリールを中心にご紹介します。
ダイワ(DAIWA) 電動リール 17 レオブリッツ 200J(2017モデル)

軽量コンパクトながらパワフルなモーターを搭載し、水深50m前後を効率よく攻められます。軽めの仕掛けを多用する方に向いています。
ダイワ(DAIWA) 電動リール 22 シーボーグ 200J(2022モデル)

剛性のあるボディで安定した巻き上げが魅力です。イカメタル初心者から上級者まで幅広く扱いやすいモデルです。
ダイワ(DAIWA) 電動リール 22 シーボーグ G200J

強力なブラシレスモーターを搭載し、高温時にもパワーダウンしにくいのが特徴。長時間のイカ釣りにぴったりです。
シマノ(SHIMANO) 電動リール 21 フォースマスター 200

自重395gの軽量モデルで、一日シャクリ続けても疲れにくい設計。手返しを追求するアングラーにおすすめです。
シマノ(SHIMANO) 電動リール 21 フォースマスター 600

0.8号の細糸にも対応し、多彩なライトゲームに流用できます。軽さとパワーを両立させた万能タイプを探している方に最適です。
テイルウォーク(tailwalk) エラン SW DENDO 150

30段階の細かい巻き上げ速度調整機能を備え、微妙なアタリも捉えられます。コストを抑えたい方にもおすすめです。
シマノ(SHIMANO) 電動リール 19 プレイズ600

ベーシックながら強力モーターを搭載し、手返しが快適。初めての電動リールとしても扱いやすいモデルです。
ダイワ(DAIWA) 電動リール 23 レオブリッツ 300J(2023モデル)

剛性とパワーを両立し、ハイパワーながら操作性も良好。水深のあるポイントで多点掛けを狙う人に向いています。
ダイワ(DAIWA) 電動リール 23 レオブリッツ S500JP(2023モデル)

パワフルなモーターと大口径スプールが魅力で、イカメタルだけでなく幅広い釣りにも活躍します。安定感を重視する方に最適です。
シマノ(SHIMANO) 電動リール 22 フォースマスター 201DH

ダブルハンドル仕様で繊細な操作が可能。潮流が速いエリアでも安定した巻き上げができ、テクニカルな釣りを楽しむ方に最適です。
シマノ(SHIMANO) 電動リール 22 フォースマスター 600DH

軽量設計ながら高いパワーを維持し、深めのレンジも狙いやすい一台。フォールや巻き上げの操作性を重視する人におすすめです。
ダイワ(DAIWA) 電動リール 22 シーボーグ 200J-DH(2022モデル)

ダブルハンドル仕様でフォールブレーキ機能も充実。思い通りのフォール速度を制御しながら、効率的にイカを誘いたい方におすすめです。
ダイワ(DAIWA) 電動リール 21 シーボーグ 300J

大型モーターを搭載しつつ、本体自重を抑えたハイスペックモデル。イカに加え、青物狙いなど幅広い釣り方にも対応できます。
シマノ(SHIMANO) 電動リール 22 フォースマスター 1000

パワーとスピードを兼ね備え、深場のイカにも対応できるモデル。1台で様々なオフショア釣りをこなしたい方におすすめです。
電動リール使用時の注意点

電源・バッテリーの安全対策
電動リールはバッテリーや船電源の使用が前提です。ショートや感電リスクを避けるため、接続部を確認し、水濡れ対策も徹底しましょう。専用バッテリーを使う場合は充電残量をこまめにチェックすると、途中でパワーが落ちにくく安心です。定期的なケーブル点検もおすすめです。
電圧が不安定だとモーターが力を発揮できません。できる限り安定したバッテリーを使うと安心です。
ドラグ設定と身切れ防止
イカは口周りが弱く、ドラグが硬すぎると合わせややり取りで身切れしがちです。適度に滑る設定を心がけましょう。急な引きにも対応できるドラグ調整をしておけば、イカを確実に取り込めます。あわせて、ドラグ音があるモデルは動きの変化を把握しやすく便利です。
ドラグ力の半分程度を目安に始めるのがおすすめです。状況に応じて微調整してください。
ラインの結び目や傷を確認
細いPEラインを使うイカメタルでは、結び目の強度や傷が重要です。巻き取り時にテンションがかかった部分はラインブレイクを起こしやすいので、時々ラインを引き出しながらチェックしましょう。結び目のズレや擦れが見つかったら、早めに結び直すことでトラブルを予防できます。
傷んだ糸は急に切れる恐れがあり、イカの群れを狙うタイミングでトラブルが発生しやすくなります。
記事のまとめ

- イカメタルには細糸対応が必須
- ギア比は5以上で手返しアップ
- 500g前後の軽量リールを選ぶ
- スムーズなドラグで身切れ回避
- カウンター精度は釣果に直結
- バッテリーとコード管理を徹底
- 細糸の傷チェックが大切
- 安定した巻き上げでバレを防ぐ
イカメタル電動リールを使うと、手返しが良くなりバレを防ぎやすいなど、多くのメリットを得られます。
巻き上げ力や糸巻き量、自重など、重視すべきポイントをしっかり押さえて選ぶことが大切です。
ぜひ今回の内容を参考に、ベストな電動リールで快適なイカメタルに挑戦してみてください。